こんにちは、せがわです。
突然ですが、誰にでも、「忘れられないゲーム」ってありますよね。
そんなわけで今日は、私が愛してやまないゲームの話をしようと思います。
こんなに好きなゲームなんだから もう当然ブログで話したつもりになってたけど、
そんなことはなかった。
マジで最高のゲームなのでプレイできる環境がある人はぜひプレイしてください……(血眼)
ドット絵や寄り道要素、目ん玉モチーフが好きになったのは、
このゲームのせいと過言ではない……というほど、私の趣味嗜好を形成したゲームです。
中古ゲーム屋でパケ買いしたゲームだったのですが、
このゲームが私の人格を、大きく狂わすことになる……(ゲームのせいにするな)
そのゲームとはこちら!今は懐かしいゲームボーイアドバンスの!
オリエンタルブルー 青の天外!
変態じみた緻密なドット絵!
ワクワクと哀愁と不気味さただよう重厚なBGM!
キモカワイイ敵!
そんな魅力あふれる世界を「自由に旅してください」と言わんばかりのフリーシナリオ!
思い出補正もあるだろうけど、
ここまで「自分で冒険してる」と思わせてくれたゲームは、はじめてでした。
たまにちょっと敵が強くてシビアな所があるのですが、それが逆に冒険への没入感を高めてくれます。
そうだよな!しょっぱな倒せる敵ばっかりいるのって、よく考えたら、おかしいよな!
こちとらレベル1だぜ!
ただこのゲーム、雰囲気が全体的に不気味で、トラウマイベントが非常に多いです。
旅の途中 偶然に立ち寄った のどかな農村が、
とうとつに ゾンビみたいなやつらに襲われていたりするんです。
それまで一本道RPGしかしたことなかった私は、その村の惨劇を見ても
「ああ、これそのうちストーリーで助けに行くことになるんだろうな」と思って、
放っておいてしまったんですよね……。
その後、待てど暮らせどその村がストーリーに絡んでこないもんだから、
「そういえばあの村どうなったんだろ~wうぇいっw」くらいの軽い気持ちで訪問したら
村人が全員ゾンビにされてるわ、田んぼの水が真っ赤になってるわで、もうね……。
しかも、そうなってしまったらもう村人を助けることは不可能でね……もうね……。
今思い出しても、かなり申し訳ない気持ちになります。
それが、ゲーム的に別にそんなに大きなペナルティにならないところも、また辛い……。
当時はまだ純粋だったせがわちゃん、とりかえしのつかな~い後味のわる~いイベントに、
しばらく本気でふさぎこみました。
その優しさは今は見る影もない。
では、今回はこのへんで。